chmdiskgrp
chmdiskgrp コマンドは、ストレージ・プールに割り当てられた名前の変更、またはストレージ・プールの警告しきい値の設定のために使用します。 また、所有権グループを変更することができます。
構文
パラメーター
- -name new_name_arg
- (オプション) ストレージ・プールの新規名を指定します。
- -warning disk_size | disk_size_percentage %
- (オプション) 警告が生成されるしきい値を設定します。警告は、ストレージ・プール内の使用済みディスク容量が最初にしきい値を超えた時点で生成されます。-unit パラメーターを指定しない場合は、disk_size に、デフォルトでメガバイト (MB) を示す整数を指定するか、ストレージ・プール・サイズのパーセンテージを示す disk_size_percentage % を指定することができます。警告を無効にするには、0 または 0% を指定します。
- -size new_size
- (オプション) 子プールの新しいサイズを指定します。注: このパラメーターは、親プールでは使用できません。ストレージ・プールの容量を変更するには、addmdisk または rmmdisk を使用してください。
- -unit b | kb | mb | gb | tb | pb
- (オプション) -warning パラメーターのデータ単位を指定します。
- -vdiskprotectionenabled yes | no
- (オプション) このストレージ・プールでボリューム保護を有効にするかどうかを指定します。
- -easytier auto | on | off | measure
- (オプション) Easy Tier® 機能がこのストレージ・プールに対してオンであるか、オフであるか、または自動的に判別されるかどうかを指定します。-easytier は、複数の Tier があるストレージ・プールでは
activeで、単一 Tier の場合はbalanceです。注: -easytier の後に、次のいずれかを続けて指定する必要があります。- -easytier を auto に設定すると、ストレージ・プールに複数 Tier からの MDisk が含まれている場合は Easy Tier 機能が IBM Spectrum Virtualize for Public Cloud によって自動的に有効に設定され、ストレージ・プールに 1 つの Tier のみからの MDisk が含まれている場合は自動再平衡化が有効になります。
- -easytier が on に設定されている場合、Easy Tier 機能はアクティブになります。
- -easytier が off に設定されている場合、Easy Tier 機能は非アクティブになります。
- -easytier を measure に設定すると、Easy Tier 統計が収集されますが、Easy Tier 管理は無効になります。(Easy Tier によって移動されるエクステントはありません。)
auto は次の動作と同等です。- Easy Tier がライセンス交付を受けている場合、またはライセンスが不要な場合は on。
- Easy Tier がライセンス交付を受けていない場合、かつライセンスが必須の場合は off。
-easytier onを指定すると、Easy Tier の次の機能が有効になります。- 単一 Tier および複数 Tier の両プールの管理
- 自動再平衡化
- -ownershipgroup owner_id | owner_name
- (オプション) オブジェクトの追加先の所有権グループの名前または ID。このパラメーターは、子プールに対してのみ指定できます。
- -noownershipgroup
- (オプション) 指定される場合、オブジェクトは、属している所有権グループから削除されます。このパラメーターは、子プールに対してのみ指定できます。
- mdisk_group_id | mdisk_group_name
- (必須) 変更するストレージ・プールの ID または名前を指定します。
説明
| パラメーター | 子プールでの使用 | ストレージ・プールでの使用 |
|---|---|---|
| -name | オプション | オプション |
| -easytier | 子プールには使用できません。 | オプション |
| -size | オプション | 親プールには使用できません。 |
| -unit | オプション | オプション |
| -warning | オプション | オプション |
このコマンドは、特定のストレージ・プールに割り当てられた名前またはラベルを変更します。新規名を使用してストレージ・プールを参照できます。
このコマンドは、ストレージ・プールの警告しきい値を設定するためにも使用できます。警告しきい値は、ストレージ・プール内の使用済みディスク容量がしきい値を超えた時点で警告が生成されるしきい値です。
このコマンドを使用して、親プールと子プールの他の設定を変更することもできます。
呼び出し例
chmdiskgrp -name testmdiskgrp -easytier on Group0結果出力:
No feedback呼び出し例
chmdiskgrp -size 100 -unit tb mypool結果出力:
No feedbackmdiskgrp の所有権を変更する呼び出し例
chmdiskgrp chmdiskgrp -ownershipgroup 2 mymdiskgrp結果出力:
No feedbackmdiskgrp を no ownership に移動する呼び出し例
chmdiskgrp chmdiskgrp -noownershipgroup mymdiskgrp結果出力:
No feedback呼び出し例
この例では、StoragePool2 にボリューム保護を追加しています。
chmdiskgrp -vdiskprotectionenabled yes StoragePool2
結果出力:
No feedback
